『君の名は』

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夢を見て、泣きながら起きることがある。

 

映画でも主人公が涙して目覚めるシーンがあったが、そういえば偶然にも数日前、涙して目覚めたところだった。

 

夕方うたた寝をしている時だった。

 

 

映画では主人公たちが距離と時間を超えて

大切なメッセージを伝えあう

 

 

私がみた夢には妹とおじいちゃんが出てきた

 

 

おじいちゃんは、私が高校生の時に亡くなっている。

 

記憶にあるおじいちゃんはいつも

可愛くてたまらないという表情で

わたしに微笑みかける

 

それは決まって

ごはんを一緒にたべているシーンと

学校から帰ってくる私を坂の上で待つシーンだ

(小学校の頃、いつ帰ってくるかもわからない私を家の坂の上で待っていてくれた。

今となっては知る由もないが、

携帯もない時代、おじいちゃんはどんな気持ちで待ってくれていたのだろうか。)

 

特別な言葉を交わしたわけでもなければ

思い出に残るエピソードがあるわけでもないのに

 

おじいちゃんの表情を思い出すと

この世にただ、私が生きているだけで

こんなにもよろこんでくれる存在がいるのだと

涙があふれる

 

 

特別な言葉もないのに

圧倒的に“愛されてる感”が伝わるのだ

 

 

 

 

 

 

そんなおじいちゃんが

夢で、妹につめたくされていた。

 

 

夢の中で、なぜか反抗期の妹

 

 

おじいちゃんと一緒に買い物に行きたくないと言い、妹が車をはしらせる。

 

 

遠ざかるおじいちゃん。。。

 

 

どちらにつくことも出来ず

 

 

何もできない自分の無力さに涙が込み上げる

 

 

そこで泣きながら目がさめるのだ。

 

 

果たしてこの夢にどんなメッセージがあるのか。

 

 

“大切なひとたちが、すれ違い

間にはさまれて無力さを感じる”

 

 

懐かしさをおぼえるほど

私にはとても馴染みのある感情だ

 

 

夢はおじいちゃんからのメッセージだったのだろうか?

なーんて無理やりこじつけてみたり。

 

 

それではまた🙌